両親の夫婦愛に疑問を抱き苦悩する息子。
母親を亡くし、父までもが末期ガンの宣告を受ける。更にその父親が自分は‘ゲイ’だとカミングアウトする。１３歳に自分の姿に気づいたと言う。‘ゲイ’の父親とは？？自分の存在は？両親の夫婦愛は？。その事が頭からはなれない息子。しかし当の父親は余命少ない人生を、オシャレに、趣味に、新しいゲイの恋人との愛の生活に謳歌する。息子は新しくできた恋人との生活に集中できないのだった・・・・。
人生は誰しもが未経験の繰り返し。自分の思うままに生きていくのが最善の策。父親の姿にそう思わせて貰います。私も80歳前後で自分の思う生き方が出来無くなる頃に人生を静かに終わらせたい（暗いですね～）と将来を考えています。‘ゲイ’は別として私の理想の生き方にも感じます。
それにしてもワンちゃん可愛いですね。さすがに賞を取るだけの演技をしています。息子との会話のシーンは見事です。あんな犬との生活をしてみたいと思います
