これは好きだぞ。
父がゲイをカミングアウトしてからの余生の話と父を失ってから新たな人生に向き合う主人公の話が並行して展開されて行く。
その切り替えはランダムに近く、フラッシュバックって感じで一瞬切り替わるだけだったりとかなので、途中「今どっち?」ってなるかもしれないけど、その曖昧でリアルな過去の挿入は『メッセージ』見た人には理解しやすい感覚だと思う。尚且つハマるかと。
雰囲気はゆるいけど会話の内容とか割と濃いいので、ハマったら2回目見てナンボな作品な気がする。
実際今冒頭5分を再度見てみたけど重みが出てオープニングから泣けるね…
音楽が後半じわじわ効いてきたと思うけど、この感じをローキック以外に例えられない語彙力が悲しい