あいす

AVN/エイリアンVSニンジャのあいすのレビュー・感想・評価

AVN/エイリアンVSニンジャ(2010年製作の映画)
3.5
アクションとBGMがカッコイイ。
もうずっとバトってて欲しかったくらい。

時代背景がいまいち謎で、茶髪や金髪のツーブロヘアとか、女の子はゆるふわロングに化粧バッチリの美人さんだったので、てっきり現代に生きる忍者の末裔とかなのかな?とも思ったけど、武将の話とかでてたからおもくそ戦国時代っぽい。

戦国時代にピアスとかゴツダサシルバーアクセとかすなぁぁ!!!!
衣装も忍者と言うよりGANTZだし!!(GANTZミリしら)

元々忍者が大好きでその時代とか暮らし方とかも追求したい身としてはそこはかとなく納得いかないビジュアル。
けれどそれを差し引いてもかっこよくて限界化しそうになった殺陣のシーン。

エイリアンも、下半身だけ移すと作業着のヒトで笑いました。
けれど体を上下に引きちぎられたり、エイリアンの幼体がエイリアンの鼻孔?みたいな沢山の穴から湧き出て人間の中に入るシーンはゾッとしました。
エイリアンなので仕方ないですけど、集合体恐怖症には鳥肌モノ。

熱意がすごいB級(C級?)

冒頭は時代劇したかったけど予算的に無理だった忍者映画(特撮ヒーロー?)→中盤はエイリアンパニック→終盤はアクション映画
と、ジャンルが変わるかわる!!

何だこれはと草が生える展開も多いのですが、ウゲッとなるグロめな演出、そして何度も主張したい殺陣のシーンは本当にカッコイイので、中々楽しめると思います!
ただ、『……忍者って何者?』って気持ちにもなります!

面白かった!!
あいす

あいす