また今回は随分とオカルト要素強め。
古よりクニを護る聖獣がいる、と。そして、ゴジラは太平洋戦争で生まれた産物であると共にそこで命を賭した日本兵たちの怨念があそこまで強くした、と。
だからなのか、今回のゴジラは少しフォルムが昔のゴジラに戻ってる。そして、純粋な残忍な強さが圧倒的。クニを護る聖獣達も単体ではほぼ敵わない。
人類も聖獣と共に立ち向かうが火力がほとんど無に帰す。
そこに最後の一球入魂で宇崎竜童がゴジラに一矢報いる。
今回も東宝ゴジラにおける全面的な圧倒的な豪華キャスト陣。ちょい役の脇役さえ、どこかのテレビドラマや映画で主役を張れる人々ばかり。恐ろしい。
もはやゴジラ映画は、話自体はどこに向かうのかという感じではあるが、そこに携わる製作陣や俳優陣は天下一品の東宝が作り出す一大イベントなのであった。
