ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃の作品情報・感想・評価・動画配信

「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」に投稿された感想・評価

平成ガメラシリーズに関わっていた金子さんが監督をしているだけあって新生平成ゴジラシリーズの中では特撮シーンが群を抜いており、新生平成ゴジラシリーズで唯一好きな作品。
ドラマパートの演技は「こんな喋り方実際にはしないだろ」という邦画の駄目な部分はそのままだけど、ショボいCGや見え見えのワイヤーアクションに極力頼らず、着ぐるみだからこそ出せるリアル感を無駄にお金や労力をかけてでもやり切るという熱意が伝わってきてそこがたまらない。

当作品のような着ぐるみの怪獣+シンゴジラの「俳優には演技をさせる隙をあたえさせない」というスタンスの怪獣映画が産まれてくれればいいなぁ、と思っている。
nanos

nanosの感想・評価

3.6
ゴジラの設定に納得いかず今まで見なかったがふと思い立って見てみた。

避けていた理由であるゴジラの設定が逆に良かったように思う。
初代ゴジラとは違った感じの無機質な怖さがあって良かった。

発想の転換の成功例の一つだと思う。

ちょこちょこあった笑いを意識したシーンがどうもくどい気がした。
シリーズの中でも良い仕上がりの作品でした。驚かされたのはキングギドラが守り神の設定になっていた事。これはなかなか思いつかないですね。また、それが正解で面白い。ゴジラが徹底的に悪役。目が白目向いてる。恐ろしいですね、ゴジラ。更にゴジラが暴れた為に亡くなっていく人々の描写がリアル。病室でおとなしくしていただけの篠原ともえさんが...。驚きました。こあと、人間ドラマもシリーズ内の他作品よりも「まとも」だった。怪獣達の様に驚きは無かったけれど、無難にまとめられていて、「薄いドラマ性だなぁ、つまらないなぁ」が無くなった。あとは個人的な好みになるけれど、サービスの為なのか怪獣がワラワラと登場し過ぎた感じ。「善と悪」のガチンコ勝負ならゴジラとキングギドラだけで充分満足いく仕上がりだったのに、モスラや何やら沢山出てくる割にストーリーへの絡みは少なめ。「大して絡まないならいない方が緊張感保ったまま観られたのに...」と思ったのが残念な点です。
一般人が怪獣に殺されていく様が割とハッキリ描写されていてちょっとビックリ。暴走族やパリピはいいとして、篠原ともえは何にも悪いことしてないのに…
NN

NNの感想・評価

3.6
過去鑑賞
凶暴で残虐なゴジラが最高。篠原ともえの病室のシーンはシリーズ1の名場面。
とし

としの感想・評価

3.3
2020年6月14日

映画 #ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃 (2001年)鑑賞

ゴジラを平成に製作したらこんな内容やレベルになるんだろうなと言う作り
リメイクとしては上手にできてますね

破壊神ゴジラを倒せるのは“ヤマトの守護神”である3匹の護国聖獣!

#宇崎竜童 がヒーローになってます
せの

せのの感想・評価

4.6
ゴジラシリーズで一番好きな作品。
他のゴジラシリーズとは一線を隔する、神話的で大人の鑑賞にも耐える良作だと思う。さすがは金子監督。

54年の初襲来から一度もゴジラは現れていないという設定で、面目を保つために「ゴジラは自分たちが仕留めた」と公表する防衛軍(自衛隊でないところも特徴)。大和国としての日本を守る護国聖獣バラゴン・モスラ・ギドラ、彼らは決して人間の味方でもない。そして改めて太平洋戦争の犠牲者の怨念の集合体として現れたゴジラは、他シリーズに比べても凶暴で残忍に描かれてる。
この辺の新設定をフルに生かしたメッセージ性の強さと、子どもが見ても楽しめるような迫力と工夫のあるバトルシーンは最高。
キノコ雲とか残留放射線とか、放射線ないしは核の怖さを意識してるのもわかるし、虫ケラみたいに人が死ぬ。

昔は「地元だー!」と喜んでただけの焼津港ゴジラ出現のシーンも、事務所に第五福竜丸のポスターが貼ってあったりと、あくまで反戦のシンボルとして描くための徹底っぷりを再確認する場面だった。

最後には我が身を犠牲にして攻撃するヒーロー展開も熱いし、本編一度も流れなかったゴジラのテーマが、海の底に沈んだゴジラの心臓の鼓動に合わせて流れる演出も痺れた。
最高の怪獣映画だと思う。
ハードルを低くして観たからか、思ってるよりギドラとの対決に山があって面白かった。
好きなゴジラ映画の一つ。

平成ガメラよろしく怪獣が人間守ってるように見えますが、あいつらは日本を守ろうとしてるだけなので人間なんて意に介さない。そこが怪獣映画の美学であり、面白さなのだと私は思う。

あと、最後のシーンの宇崎竜童さんがすげーかっこいいです。
久しぶりに観たけどこんなにおおらかな作りでしたっけ
人間パートが散漫すぎるのはもうしょうがないのかな
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