地震はイヤ

都会の横顔の地震はイヤのレビュー・感想・評価

都会の横顔(1953年製作の映画)
2.6
銀座で迷子を拾った靴磨きの有馬稲子さん。顔見知りのサンドイッチマン池部良さんが迷子を連れて仕事がてら銀ブラ。
そこから派生するストーリー。白黒映画

コメディぽいけど弾まない。芯も無い。
迷子も登場シーンの台詞の口調が気味悪いし顔も可愛くない。
ラストも取ってつけた様に、何故湿度を上げる脚本なのか? 空中分解。

見どころはずーっと銀ブラロケ
池部良さんぽだったり、森繁さんぽだったり、迷子を連れて街を歩く歩く。
街や店内、人々の様子の映像が自分的には唯一の見どころ。そこだけ愉しい。

顔見せ程度だけど森繁、伴淳、トニー谷さん等々も場を賑やかに。