トノモトショウ

屋根の上のバイオリン弾きのトノモトショウのレビュー・感想・評価

屋根の上のバイオリン弾き(1971年製作の映画)
3.0
因襲的な村の伝統は、娘を想う父によって変革される、というストーリーには感動的なものがある。同時に、世界そのものが変革されつつあり、ユダヤ人への迫害が厳しくなっていくことへと繋がるわけだが、そこに希望を込めているのだろうか。物語としてミュージカルは相応しくないと思ったが、楽曲と演出が良いので問題なく観られる。