屋根の上のバイオリン弾きの作品情報・感想・評価

屋根の上のバイオリン弾き1971年製作の映画)

FIDDLER ON THE ROOF

製作国:

上映時間:179分

ジャンル:

3.8

『屋根の上のバイオリン弾き』に投稿された感想・評価

saeko

saekoの感想・評価

5.0

疲れた時に観たくなる大好きな映画。三姉妹の次女なので、感情移入してしまう。
トポル演じる主人公は、自分の家族はもちろん、人間を愛している、まっすぐな人。観るたびにこんな人が父だったら良かったのに、と…

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T

Tの感想・評価

-

ウクライナが舞台ということで色々と考えさせられる。東欧ってのは常にソ連の脅威と戦ってきたんだなあ。今作もソ連軍に迫害されるユダヤ人。貧乏生活の中でも希望を見出す一家と3姉妹の将来の行方。常に娘の幸せ…

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X

Xの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

パパがめちゃ良いし、めちゃ歌う。金持ちだったらな〜って小屋で歌うやつが1番好き。

娘の結婚、最初はけっこう渋ってたけど結局伝統をぶち破って娘の幸せを願う父。
奥さんに娘の結婚を報告するときが1番お…

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因襲的な村の伝統は、娘を想う父によって変革される、というストーリーには感動的なものがある。同時に、世界そのものが変革されつつあり、ユダヤ人への迫害が厳しくなっていくことへと繋がるわけだが、そこに希望…

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SEIJISAN

SEIJISANの感想・評価

3.0

始まっていきなり「屋根の上でバイオリンを弾いている人」が出てくる。次にいきなり主人公が観客に向かって話しかけてくるというメタ。そして、大声で歌いだす。ここまで5分かかっていない。そうか、ミュージカル…

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屋根の上のバイオリン弾きとは何か?
屋根の上では、バランスが取れない。
そこであえてバイオリンを弾くことが、
そのコミュニティでの伝統であった。
共同体での生活が地盤であった。
厳格な父親に育てられ…

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XPK

XPKの感想・評価

3.7
迫害されるユダヤ人たちの話だけど、家族の「生活」にスポットが当たっているのが良い。
迫害の描写自体も直接的なものではなく、じんわりと嫌な感じ。
アナテフカの曲があまりにも悲しい。
心太

心太の感想・評価

4.2
前半は明るいのだが、後半にかけて画が暗くなっていく。映像は凝っており、舞台がウクライナであるはずが、撮影はザグレブってのが笑える。
hiro

hiroの感想・評価

3.7
ウクライナ地方に暮らすユダヤ人一家の映画。
ゼレンスキー大統領はユダヤ系ウクライナ人。
今も同じような事がウクライナで起きてる。
Haruyuki

Haruyukiの感想・評価

4.4

ユダヤ人がトラディションに生きているという、その重さ。負わされた運命を受け止めて生きる力のすごさ。世界の価値の変動の中で、人間にとって何が普遍的なものなのか、感じるところが多かった。
ジョン・ウィリ…

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