トノモトショウ

Vフォー・ヴェンデッタのトノモトショウのレビュー・感想・評価

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)
3.0
殺人・テロを引き起こすアンチ・ヒーローであるVは、一つの民意としての象徴と言える。物語自体はファンタジーではあるのだが、歴史の中で似たようなことはいつだって起こっていて、ある種の現実味がある。必然性があるとは思えない坊主姿になってしまったナタリーの演技と覚悟は流石の一言。