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屋根の上のバイオリン弾きのsaekoのレビュー・感想・評価

屋根の上のバイオリン弾き(1971年製作の映画)
5.0
疲れた時に観たくなる大好きな映画。三姉妹の次女なので、感情移入してしまう。
トポル演じる主人公は、自分の家族はもちろん、人間を愛している、まっすぐな人。観るたびにこんな人が父だったら良かったのに、と無いものねだりをしてしまう。

彼の心の支えである伝統的な考えが、三姉妹たちの人生とともにどのように変わるのか
自分たちを屋根の上のヴァイオリン弾きと言う理由はなぜなのか
最後の最後までじっくりと観て欲しい素晴らしい映画

そして元々がミュージカルなので、とにかくどの歌も素晴らしい。私はトポルの歌う「If I were a rich man」が大好きです。
今だからこそ、心に残る部分もある。
ぜひ観て欲しい。
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