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ベティ・ブルー 愛と激情の日々のmoviemaniaのレビュー・感想・評価

3.2
ジャン=ジャック・ベネックス監督、ベアトリス・ダル&ジャン=ユーグ・アングラード主演のラブロマンス。
本作は178分のインテグラル版(完全版)。こちらの方が男性(主人公ゾルグ)目線な作品になっている印象でタイトルを変えるなら『ゾルグ・イエロー』。

邦題と英題は『Betty Blue』だけど、フランス語の原題『37°2 le matin』が何とも言えず切ない。これは「朝、37度2分」という意味で“女性が最も妊娠しやすい体温”のこと。あぁ切ない。。

本作は好き嫌いがはっきりわかれる作品でしょう。個人的には嫌いではないけれど気になる点も。

人間の愛のかたちであるから“そういう”描写が多いのは理解できますが、“そういう”愛のシーンとは関係ないのに性器を丸出しにするシーンがあまりにも多過ぎて結構不快です。ソーセージと比べるシーンの必要性。。
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