みさき

Vフォー・ヴェンデッタのみさきのレビュー・感想・評価

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)
4.8
美しい。
芸術的感性以外でこんなにも美しい作品があると知って震えた。ろくに歴史勉強してこなかったから前提となる歴史的背景を完全に理解しきれてない面(もちろんその時代に生まれてないから知る由も無い)と、英語で見てたから一言一句の台詞をしっかり把握できたかは曖昧だから5はつけられないけど、それでも言い表せない感動が最初の裁判所爆破の瞬間から最後まで止まらなかった。2020年まであと2年。東京オリンピック。あわよくばVが現れてくれたらなぁとかただただ思う自分はまだまだ信念に生きれてない人任せな人間である
Vの自己紹介、日本語で見た人は理解できてるのか不明だけど、なかなかすごいから英語で観るのをおすすめする。いろんなところのこだわりのV要素とか、独特なユーモアとか面白さも兼ね備えてて、いやもう感想述べてたら終わらんけどとにかく言いたいのは、最初は難しめの映画なのかなと思って後回しにしちゃってたけど、わたしにも理解できるくらいしっかりしたつくりで、ひとつひとつのシーンにきちんと説明の描写が入るからバカでも理解できるっていう、なのにスケールというかクオリティが衰えてないっていうすごい映画。
みさき

みさき