ちょっと雑な設定とご都合な展開とハーロックたちの登場がある作品です。
結局、鉄郎が銀河鉄道にのった理由はかなり雑でメーテルさんと母との対決も物語的というか彼女なりの愛があって単純に話を聞かない設定だったんだろうな。車掌さんの正体もわかるけどあまり驚きはないなどサプライズやこの作品を見た感動は少し薄いですね。
ただ、銀河鉄道の出会いと別れの物語は素晴らしく、また良くまとめてあるように思えます。この作品は特別というわけではなく、松本零士の男らしさと美しさが出ている作品の一つだと思えます。
一度は松本零士ワールドに浸って見るのもよいのではと感じさせる作品だと思います!