感想
この映画に出逢ったのは看護学校の精神科の授業でした。統合失調症の患者の症状を学ぶためにクラスで鑑賞会が開かれました。ノーベル賞受賞者の数学者ジョン・ナッシュという実在した人物の半生を描いた作品なので、症状が細かく表現されていて勉強になったと思います。統合失調症患者さんの特徴も捉えていて、脚本もですけど、主役のラッセル・クロウの演技も見ものでした。最初は勉強として見ていたものの、だんだんと映画の内容と素晴らしい演技にのめり込み、最後には夫婦愛に魅せられてしまい涙してしまいました。この映画に出逢わせてくれた先生方に感謝です。
追記
このアプリを始めて(2024.3.16)1番に興味が湧いた映画はダーレン・アロノフスキー監督の『π』でした。元々学生の頃から数学が好きで、映画のタイトルから惹かれるものがありました。あらすじも興味をそそるもので、来週映画館でデジタルリマスター版を観てこようと思います。それはそうと、あらすじを読んでみてこの映画のことを思い出しました。きっと数学繋がりで思い出したのでしょう。2年前に1度鑑賞したのが最後なのに再び数学繋がりでこの映画を思い出すことができました。映画同士の繋がりを感じて嬉しくなってしまい、2年越しにレビューさせて頂きました🙇🏻♀️
