orixケン

怒りの葡萄のorixケンのレビュー・感想・評価

怒りの葡萄(1940年製作の映画)
4.0
夢のカリフォルニアを目指して貧しく食えない中南部から怪しい求人チラシを信じざるをえなく家族全員でやってくる、苦労して到着してもそこは国内移民であふれかえっていた。

先住者や先に来た人間からはこれ以上人が増えて求人内容悪くならないように冷たくされ、警察も厳しくあたる。全く夢ではなかった。今世界からアメリカ求めてきている人も同じような状況あるんだろうか。

1940年以前の原作でも映画でも共産主義にシンパ感じさせる内容の作品公開できたんだな。