orixケンさんの映画レビュー・感想・評価

orixケン

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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.3

大尉のほうは唯一心許せると思ったのか奇妙な友情勝手に感じていたのか
ギリギリの状況続けながらうまくペルシャ語レッスンもしながら信頼も得ていくのは見事だったし見所
最後別れの挨拶があのペルシャ語だったの
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.1

いい映画だった
誘拐犯子育ては間違ってなかったな
オタクの世界を親が理解すれば親子仲良くなるというのもよくあるかもしれないけど良い
刑事やスペンスとか仲間の描き方も良かった

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.0

イランで本当にあった娼婦連続殺人事件をベースにした映画
女性記者を主人公のため社会における女性蔑視を際だたせることにもなっていた
貧困で身体売るしかない弱い存在の女性を害虫のように残酷に殺していくとこ
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煙霧(2023年製作の映画)

3.8

戦時下ウクライナの破壊された町で制限のある生活をするウクライナの人
たまに死体が見える
鬱とした霧の映像
先の見えない戦争をあらわしているのか
つらいドキュメンタリー

禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

3.8

苦労して同じ背丈になってから花を渡すのが紳士っぽい
友達になりたかったんだな

カウントダウン(2019年製作の映画)

3.5

悪魔とかが出てくるより何かわからない力というほうが不気味だったか
仮死状態でも騙せるんかい
パート2ありそうな終わり方

鼻炎(2024年製作の映画)

3.8

チェーホフのころの彼の国では上司に睨まれたら一生出世もなく粛清さえあったのか
あれぐらいのことでと主人公のことを今は笑える世の中になって良かったね

フォーエバー・パージ(2021年製作の映画)

3.3

もうパージでもないしね
メキシコ逃げる人は放っておけばいいのにね
主人公側にしても逃げるのが目標でパージ団体倒すというもこでないのがね
アイデアあまり高くない銃撃戦や殺し合いだけの映画になってしまった

ハイ・クライムズ(2002年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

仲間まで殺していってヤバい奴だったので軍上層部も逮捕して閉じこめようとしていたけど懸命に殺人マシーンを釈放させようとしていたのは大きな皮肉で面白かった

ニューオーリンズ・トライアル(2003年製作の映画)

3.6

なんとなくわかってたけど動機や本当に騙したい相手に信じてもらうためにギリギリの策略をしていくところが面白かった
復讐も2重でできたようでよかった

ある取り調べ(2015年製作の映画)

3.8

Netflixにあったクリミナルを思い出させる取り調べ室だけの物語
こっちのほうが古いけど

取り調べ通して真実が見つかる
人情ものだけど
ふたりの演技良かった

それからのこと、これからのこと(2016年製作の映画)

3.5

卒業式の1コマを2つ並べた
特に何かあるわけでなく普通の景色だけど見ている人の過去の卒業の頃を思い出させるきっかけになるような短編

群青(2021年製作の映画)

3.7

初対面の同級生に知り合ってすぐ話すような内容ではないような気はしたけど何かインスピレーションで安心感があったのかな
撮影会いい感じだった

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

豪華キャストだけどそれ以外は金かかってないか
ホテルマンの仕事に慣れない刑事は1回でいいか
伏線も弱い

映画 謎解きはディナーのあとで(2013年製作の映画)

3.2

謎解きや犯人について急に出てきて推理の過程が見えないので今一つ面白くない
キャラクターも好きになれるのが一人もいなかった
最後のソロスの正体のところは面白かった

EVERYTIME WE SAY GOODBYE/エヴリタイム・ウィー・セイ・グッドバイ(2014年製作の映画)

3.8

絶対に叶えられない目標を死期迫った妻の要望で一緒に過ごす
達成できるまで死なないようにするという妻の気持ち見えてよかった

ROBIN(2019年製作の映画)

4.0

5分しかないのにちゃんと起承転結あって感動もできる
才能感じる

正しい家族の付き合い方(2024年製作の映画)

3.6

ドールハウス飛び出していく続編も見たい
親子で映画撮れるのは良いね

ちあきの変拍子(2024年製作の映画)

3.8

高校生が作ったと思えば全てのレベル高く感じる
イマジナリーがどこまでかわからず主人公以外全員イマジナリーだったとかも解釈できそう

素足の女王(2022年製作の映画)

4.0

恐らくちゃんと教育受けていたらかなり裕福に幸せな生活過ごせたんだろうな
今子どもたちを学校に行かせようとするインドにとっていい宣伝効果の出そうな短編ドキュメンタリーだった

END of DINOSAURS(2024年製作の映画)

3.8

外国人のシニカルに見えるけど実際におかしな日本と日本人の様子見せられると少しこっちまで恥ずかしくなった

サベイランス -監視-(2001年製作の映画)

3.9

そんな予算かかってなさそうだけど良質なサスペンス
誰が味方で誰が敵か最後までわからない設定は良かった

スペースボール(1987年製作の映画)

3.9

名作SFへの愛あるパロディ
キャタクターグッズが儲かるんだよとスター・ウォーズやスター・トレックへのブラックジョークあり
これはパロディ映画だけどこの作品のまたパロディがオースティンパワーズにあったり
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ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう(1972年製作の映画)

4.0

ウディアレンが出てるパートがやっぱり面白いな
巨大乳房の片方が気になるな
ボーイスカウトとか跪いて豚肉頬張るラビの奥さんとかも面白いし
チョイ役のバートレイノルズがいい
バナナではチョイ役でスタローン
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blank13(2017年製作の映画)

3.6

まとまりがない感じ
良い俳優揃ってるし良くありそうだけど面白そうな話ではあるのに構成が今一つなのか

ザ・シンプソンズ MOVIE(2007年製作の映画)

3.6

もっと皮肉や黒いジョーク欲しかった
テレビ版のほうがはじけてるんでは
あと吹き替えの評判聞いたのであえて吹き替えでみたけどやっぱり厳しかった

必殺マグナム(1986年製作の映画)

3.7

追い込まれたブロンソンの暴走的活躍
いつものパターンなんだけどそこまで敵討ち感や復讐が出ていない

フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国防長官の告白(2003年製作の映画)

4.0

キューバ危機やベトナム戦争時の国防長官の当時の回想
それらの映画の背景知識のために見たけど面白かった
ケネディが生きていたらベトナム戦争は初期の段階で終わってたろうというところなどでケネディ暗殺はベト
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ザ・スリッツ:ヒア・トゥ・ビー・ハード(2017年製作の映画)

4.1

同時代ではないけどいかがわしいバンド名とジャケット写真と女性だけのメンバーでーのパンクバンドということは知っていたけど音楽は聞いたことなかった
映画では階級社会だけでなく女性抑圧時代に怒りを表現してい
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ウォーキング・ウィズ・エネミー / ナチスになりすました男(2013年製作の映画)

3.6

頭もいいし勇気もある
自分を救うのに一生懸命でいいのに他人を助けるなんてできない
全部本当にあったのでなくフィクションもあるんだろうけど
助けようとした全員を助けられないなどリアリティはずっとあった
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1944 独ソ・エストニア戦線(2015年製作の映画)

4.2

最後手紙をどう読んだのだろうか?
ドイツとソ連に別れて同じエストニア人同士が戦う悲劇がよく描かれていた
祖国防衛でもなければ独立のためでもないエストニア人がはじめたわけでもない
どちらか勝ったほうに占
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スモールワールド(2021年製作の映画)

3.8

数年後に何度か飛びながら物語進むがその間の悲惨な状況も想像できるだけに映っているより更に陰鬱な映画
麻薬捜査官が麻薬にはまるのとは違うような。被害者がいるんだから明らかにそれよりひどい話だけどそれをわ
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バーディ(1984年製作の映画)

4.0

バーディはいつもアルの期待していることをいい意味でも悪い意味でも裏切る
純粋なところがアルには魅力だったんだろうな
最後は飛ぶなよ飛ぶなよと階段昇ってるときに全員が思っただろうな
俯瞰の映像がドローン
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パーフェクトマン 完全犯罪(2015年製作の映画)

3.8

偶然から見つけた日記基に書いたら才能のない作家が天才作家になったが夢のような期間のあとに悪夢のような出来事の連続
悪夢を経験して悪夢のような出来事の最中に目覚めて良い作家になるが
追いつめられての最後
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