怒りの葡萄の作品情報・感想・評価・動画配信

「怒りの葡萄」に投稿された感想・評価

熱い!
不況下の、世の中の不条理に揉まれながら、家族が生きていく様、僕の好みです。しかもロードムービーだし、社会の腐敗に対する怒りが真正面から描かれているし、素晴らしいよ。

悪徳斡旋業者や、銀行、大企業、自警団、警察といった最悪な奴らから逃れて、家族を助けたのは政府というのは現代でも通じるよ。結局は福祉ですよね。

かなり序盤の、一家のお母さん(東京物語の東山千栄子に似てる)がイアリングをしまうシーン、音楽のせいもあって、ちょっと泣けてきた。
みお

みおの感想・評価

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映画ってこんなに豊かになれるのか〜〜って大感動、しんどい話の中でおもしろいとかすごいとか豊かだなとかいろんなことがあった。
Tatsu

Tatsuの感想・評価

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過酷すぎロードムービー。ラストカットの勇ましさと美しさはフォードで1番では。

凶作で故郷を追われ、数々の理不尽な目に遭いながらも強く生き抜く一家を描く。

殺人容疑で入獄していた主人公トム・ジョードは仮釈放で4年ぶりに故郷オクラホマの農場に戻るが、一家は凶作の土地を逃れさったあとだった。叔父の家で家族と再会した彼は、みんなでカリフォルニアに行き、職を求める。桃もぎで雇われた農場で賃金カットに反対したストが起き、首謀者ケイシーを殺した男をトムは殴り殺してしまう。一家で国営キャンプに潜んだが、彼を追う保安官が姿を現わし、トムはまた一人逃亡の旅に出る……。

やるせない 📌1989
「"旅行(トラベル)"ーー"労苦(トラベイル)"の同義語
"労苦(トラベイル)"の語義ーー「肉体労働、または精神労働」、「苦役(特に苦痛が大きく耐えがたいもの)」、「骨折り」、「苦難」、「苦しみ」、「旅」」
(ブルース・チャトウィン『ソングライン』)

傑作。こういうのが本当のロードムービー。幻想的に映し出された風景の中に人称を欠いた人影がぽつんと配される、すぐれたリアリズムの手本のような光景。音消しても観れる。
この時代の映画特有なのかな、というかこういった労働者が多く居て不思議なことじゃなかったのか、かなり苦しい出来事が淡々と描かれていく感じがある。一見サラッと放った一言がどれも力強くて重い。
だってさ、何十年も住んだ家や土地を追い出されようが、友人が殺されようが、家族が死のうが、何事もなかったかのように(見える)前に進んでいくんだもんな。とにかく必死に生きようとしてんのよ。そりゃ悲しんだり感傷に浸ってるヒマないわな。
母の強さや深い愛、理不尽に立ち向かっていく勇気が刺さる。
もう少し顔や服汚してもいいんじゃないかあ?って思ってたけどよかたです。
この時代にロードムービー作ってたことに驚き。
yusuke

yusukeの感想・評価

3.0
過積載トラックの重量感やオンボロ感が道行の不安定さやその場凌ぎ感、貧窮する登場人物が置かれた状況、焦燥感に重なる。社会的なメッセージがセリフに載せてかなりストレートに伝えられる。
teraishota

teraishotaの感想・評価

5.0
原作も映画も有名すぎてずっと敬遠してきたけど結果映画館で初めて見ることになって本当によかった。映画にこんなに魂を込めることができるのか。すべてのセリフが時代を超えて真っ直ぐ突き刺さる。かなり過酷で悲惨な暗い話になっても不思議ではないのだけど豊かな映画表現がそれをさせない。
Gocta

Goctaの感想・評価

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住み慣れた土地を追われたオクラホマの小作農の一家が、職と住む場所を求めてカリフォルニアに向かう物語。母親がたくましく、最後の台詞も素晴らしい。
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