悪魔の棲むYeah

チリンの鈴の悪魔の棲むYeahのレビュー・感想・評価

チリンの鈴(1978年製作の映画)
4.0
凶暴な一匹狼に母親を殺された子羊のチリンが、その仇に弟子入りを志願して、強い生物に自らを変えていこうとするが…という物語。

心があたたまりそうな絵柄でありながら全然あたたまらない物語で、しかし心があたたまるってどういうことだよ?と思う。心があたたまるってことに価値を置きすぎだろ、と思う。

アンパンマンを見始めたつもりが火の鳥を見せられた気分で、でも存外に気分がいいというか、力が湧いてくるようなところがある。不思議。
今日までまったく知らなかった作品。レビュー書いてくれた人に感謝。