幼い子供にも分かるストーリーでありながら、受け取り方や学びは人それぞれという いいアニメだと思う。さすがはやなせたかしさん。
この物語にもあるように羊はか弱い被捕食者という一面もある一方、ラムズとい…
奪われる側から奪う側へ。強くなりたいというチリンの決意を受け入れたウォー。強き者の最期、残されたのは孤独だった。狼にも羊にもなれず、何者か分からない“獣”となってしまうチリン。
朝ドラあんぱんで、…
やなせたかし製作のアニメ映画ですが、“狼になりたかった羊”の物語として原作は他にあったような気がします。
1978年公開という古い作品にしてはアニメーションも美しく、非常にメルヘンチックで丁寧な作画…
朝ドラはやなせたかしを奥さんの人生の添え物じゃなくて主人公として描くべきだったと思う。
やなせたかしが主人公だったら戦争への思いとか、本作を描くに至ったかをもっと深掘りできたでしょう。
復讐のた…
私は今「ヴィンランド・サガ」観てたっけ?というなんとも厳しい野生=父性の作品。やなせたかし本人は本作について、この世にある程度の悪は必要という苦い現実認識を述べている。オオカミに母親を殺された子羊チ…
>>続きを読む小さい頃、かわいい表紙とかわいい題名の絵本だなって思うも、読んでませんでした。
朝ドラを観て、やなせたかしさんの生き方やお人柄を知ってから、観るこの作品は、とても深みのあるものでした。
悲惨な戦争を…