『その名にちなんで』がすごく良かったミーラー・ナーイル監督の作品。
20年前の当時のインドを描いているから、今はまただいぶ変わっているんでしょうね。
お金持ちの家の結婚式。新郎・新婦は婚約式で初めて顔を合わせる…そこは旧時代的に思いますが、新郎はコンピュータープログラマーでアメリカ在住、新婦は上司？みたいな男と不倫しているという、この時代ならではの設定でした。
花嫁の家に親戚一同を招いて大宴会するため花嫁のお父さんは資金繰りが大変。
パーティの準備を請け負う男と、使用人の女の子との恋模様。
いつまでも独身でいる女の子の悩みと、親戚のジジイの胸糞エピソード、これは女性の地位が低かったひと昔前なら問題にもしてもらえてなかったかも。
息子は料理やダンスが好きで、父親に男らしくない！と言われるなど、いろいろとドラマがありました。
とはいえ、最後はみんなで雨の中踊りまくり♪のところがさすがインド的シメ！で大変楽しく見ました。
