お塩

クリーン、シェーブンのお塩のレビュー・感想・評価

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)
4.0
どこからどこまで全部不穏。

主人公の顔どこかで観た事あると思ったら、マスクのドリアンの人だ。

他のユーザーの感想・評価

komono

komonoの感想・評価

4.0
体の中に無線を埋め込まれていると信じ込み、また脳内を埋め尽くすノイズによって錯乱していたピーター。施設を出たのち里子に出された娘を探して故郷へ戻るが、その町で起きていた連続殺人事件の犯人であると言う疑いをかけられる……
観ることが拷問と言われるの分かるような息の詰まる描写が多く、アングストを思い出した。最後のシーンがすごく印象的。
あん

あんの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

飲食描写大好きなのでメモ
・砂糖たっぷりコーヒー3杯
・セルフサンドイッチ(四角いハム!見たことないけど理にかなってる)
・出されないお茶

実家や母親の雰囲気が、刑事が訪ねたときは全然違うように感じたのは気のせいでしょうか?ピーターにはみすぼらしく見えていたということ?

砂遊びのときニコールがピーターの服を着ていて、汚れないようにかな、優しいなと思いました。

最後に無線で呼びかけるのはベタだけどいいシーン。
凡人

凡人の感想・評価

3.7
音がずっとしんどい、不快だった。
魚に何を思えば良いんだろう。やけにグロテスクだった。

ピーターの目が綺麗。
娘と話す時はまともだった。
小さな娘もまた、父の言葉を信じて無線機に話しかける。切ない最後だたーー
choco

chocoの感想・評価

3.8
実習で統合失調症の患者を受け持つ機会があってそこで興味をもって視聴。

統合失調症の方って見た目全然普通の人なんよね、しかも普通に話せる人もいて少し周りと違ってるとこがある程度の人もいるから余計理解されずらいし、精神疾患って分かりづらい。

この主人公はただ娘に会って幸せなひとときを過ごしたかっただけなんだよな、こゆ理不尽なの昔はもっと沢山あったと思う。これから統合失調症の方の苦しみとかがもっと色んな人に理解されればいいな。
jun

junの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

記録

ずっと加害者だと思っていたから、ラストはえっ?となってしまった!

こんな不快な中クリアに考えるのは難しいよね。何とも不思議な脳の働き。
AiR8

AiR8の感想・評価

2.0
うーん分かりにくくて観やすくはないかな。
あとひたすら痛そう…
不安感の演出は抜群に上手いんじゃないかと思う。
切り裂かれた赤ん坊の写真のシーンが本当に怖い。
ただ、統合失調症の描かれ方が若干の不完全燃焼…。
オリ

オリの感想・評価

3.9
日々の不安の中にも揺らぎない愛があれば生きていける。
ニコールはずっと父親と交信し続けてほしい。そしていつかつながる日を願う。
け

けの感想・評価

3.3
統合失調症を患い、体内に通信機が埋め込まれてると信じる主人公の話
体内の通信機を取り外そうと、自傷する様がとにかく痛々しい
A8

A8の感想・評価

-
統合失調症の主人公をテーマに描いた作品。
彼は頭に受信機、指には発信器をつけられていると信じていたピーター、、そんな彼の辛さをノイズ音や得体の知れない声、指示に苦難している姿がなんとも苦しく思った。彼には里親に出された娘がいた。娘を見つけるため車を走り出すが思わぬ連続女児殺害事件と交差していき、ある刑事に追いかけられる。
この統合失調症の苦しさをうまく表現していた、それは主人公だけではなく実際に観ている我々も彼の苦しさに寄り添ういや少しでも辛さを伝わるような演出がすごかった。そのため観るに辛い映画であることに間違いない。
最後にかけては段々といや気づいたら置いていかれてた。
実際この刑事は、、と
誰にも理解されない苦しさ辛さ、、最後にかけての娘と会い少しでも楽になったようなあの表情は印象的
「クリーン、シェーブン」の感想・評価を全て見る

お塩さんが書いた他の作品のレビュー

湖の見知らぬ男(2013年製作の映画)

4.0

モザイクかけてなかったから芸術的な物として見れた。

殺人蝶を追う女(1978年製作の映画)

5.0

最初から最後まで意味わからなくて最高
この世の映画の意味不シーン羅列の2時間。
特にキャンプでのダンスシーンが最高にイケてる。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.3

昔だからできた哀愁、迫力、倫理観
めっちゃ長いけど面白かった

ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

5.0

毎日診てる患者さんを投影してこの映画を観てしまって大泣きした