総合失調症の疑似体験。
短尺にも関わらず久々に映画を観てこんなにも強い疲労感を感じたの初めて。
全編一つも良いシーンもなく、残酷、不快、グロいシーンが永遠と流れる
耳元に聞こえる雑音や声、爪を剥いだ…
自己の内面と外界が溶けあってぐちゃぐちゃになってしまう統合失調症の特徴をよく表現できていると思う
ある解釈に執着してしまうのは主人公だけでなく、母親も司書も、そして刑事も同じでこの物語の根幹そのも…
なんか狙ってるつもりあんまり無いけど、胸クソエンドの映画続いてるな笑
統合失調症の人の頭の中ってこんな感じなんだ、っていう所は勉強になった。常に妄想と雑音で大変なんだなと。
目を覆いたくなるシー…
2025-71
手術され自分の頭に受信機が、指先には送信機が埋め込まれていると思い込んでいるピーター。止まない幻聴、混乱する頭で、離ればなれになった娘を探すためピーターは1人で故郷に戻り調査する。し…
DSM-III Films Presentsと冒頭に出て、ほんとにそんな会社あんのかって思うんだけど、たぶんコレは精神疾患の映画ということで、世界的な診断基準であるところのDSMへの皮肉をきかせてい…
>>続きを読むそういう演出は承知なんだけど、中々集中してみれなかった。
ノイズや落ち着きのなさに凄く思考が奪われていく感じがリアル。
ストーリーは悲しいけど、事細かに説明がなく、解説等は読んで補完したりする必要…
ざらついた画面の質感が好みだった。サイドミラーを新聞紙で覆ったり、パンにマスタードを塗ったりする画にツボを刺激されて視覚的な快感があった。
終盤、亡くなった妻のことを聞かれて娘に話すシーン。映画の中…
「クリーン,シェーブン(原題:Clean, Shaven)」は1993年のアメリカ映画。青年ピーター・ウィンターが、失われた娘を探す旅に出る。幻聴や被害妄想に苛まれ、現実と幻覚の境界が曖昧になってい…
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