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昼下りの情事のmeiのレビュー・感想・評価

昼下りの情事(1957年製作の映画)
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ビリー・ワイルダーのロマンティック・コメディの中では、『麗しのサブリナ』、『七年目の浮気』に続いて3作目。

主演のフラナガン氏には、ケイリー・グラントが良かったそうだけど断られてゲイリー・クーパーに。ワイルダーの懸念通り、オードリーとは年が離れすぎてるのが気になってしまった。調べたら、オードリーの父役のモーリス・シュヴァリエと3歳しか違わない。
パリとオードリーの相性が良すぎ。

セリフもいちいち良い。オードリーが、妻の不倫相手を夫が殺しに行くと言っています!と警察に電話をかけると、ここはパリなんだからそんな事件たくさんある。不倫相手に命中してから電話しなさい。と言われたり。
あと、ゲイリー・クーパーがホテルの部屋から帰ろうとするオードリーを引き止めるのに、トランクが閉まらないからトランクの上に乗ってよ、と言うのが可愛かった。
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