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昼下りの情事のSのレビュー・感想・評価

昼下りの情事(1957年製作の映画)
4.0
ロマンティックが過ぎる。

純朴なアリアーヌが真っ直ぐな恋心を悟られまいとフラナガンを揺さぶるが、本当は背伸びしている姿に心揺さぶられる。

キスをするまでにあんなにロマンティックな時間のかけ方ができるなんて、なんて大人な男なんだろう。

娘を心配しつつも、最後は娘の幸せを見守る父親にも心を打たれた。

終わり方も最高にロマンティック。
見終わって心がいい意味でムズムズする。
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