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男たちの挽歌のkaitomoのレビュー・感想・評価

男たちの挽歌(1986年製作の映画)
3.7
久々。序盤がやたら軽いノリで戸惑う。演出も超ダサい。音楽は録りなおした方が良いと思えるレベルで酷い。同じ曲ずっと流れてて頭おかしくなりそう。音楽がダメすぎてシリアスなシーンもイマイチ気持ちが入らない。前半はしんどい。
しかし、話が進めば進むほど劇団ひとり化していくユンファさんの表情が魅力的で目が離せなくなる。史上最高にかっこ良いUターンを見せてくれる。
主人公ポジションなのに髪の毛少なめでイケメンでもないホーさんも意思が強くて素敵。シンもスマートな悪役で、なかなか良い。でも一番かっこ良いのは受け皿社長よね。
終盤のガンアクションは何発弾入ってんの?と思うほど撃ちまくりで痛快。
時が経つほど色褪せていき、時間を置いて観れば観るほど評価が下がりそう。でもこの映画を好きでいたい。そんな気持ちにさせてくれる。
#死にかけてたと思ってたホーさんケロッとしててめっちゃ走れるの笑った。
#十五年ぶりぐらいの鑑賞
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