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裸の太陽のmhのレビュー・感想・評価

裸の太陽(1958年製作の映画)
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表面的には青春映画で、中身はプロレタリアート。
ほぼ独立プロの座組だけど配給は東映。
この映画のために作られた「かま焚きの歌」がやけにキャッチーで耳に残る。
芥川也寸志は変な才能発揮してるな。
機関車の運行が、プロットにガッチリ組み込まれてて、主人公をかま焚き(機関助士)にしていることがただの背景になってないのがいいね!
作中では触れられないけど、もうじきなくなる仕事というのがまた素晴らしい。
イデオロギー無視でも十分楽しめた。
面白かった。
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