裸の太陽の作品情報・感想・評価

裸の太陽1958年製作の映画)

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

3.8

『裸の太陽』に投稿された感想・評価

TO
4.0

機関車に手を振る恋人 アイスクリーム 二千円 通帳 二万円 汽笛が鳴るたびに事故じゃないかって 貸したる チンドンや マッチ反対 クリームソーダ落下 ビールを飲む前田 俺を信用しないのか 高いゲンコ…

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ふたりで貯めた結婚資金を、友人に貸したことから、不仲に。貸したカネは病人の治療費だと分かるのだが、カネの貸し借りで話を進めるところが、どうもすっきりしない。親しき中でもカネは貸すな。戻ってくると思う…

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シンカネ脚本に宮島義勇撮影に芥川也寸志の音楽。ムシャクシャやりきれずにいきなり寮で踊り狂う江原慎二郎、リズム感ばっちり。貯金の鬼・丘さとみのとこに見合いのワンピース代無心にくる妹中原ひとみのストーキ…

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IMAO
4.0

青春映画の傑作だと思いました。(もちろん時代も世相も違うので、多少のバイアスはかかっていますが)

冒頭の方で機関師助手(カマ炊き)の江原真二郎の蒸気機関車が通過する汽笛の音を聞いて、恋人の丘さとみ…

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4.2

二人で休みを合わせて取ったカップル。楽しい休日にする予定だったが…

働く若者たちの青春映画。

限られた資金でやり繰りし楽しむ若い男女が尊い。

陽の江原と陰の仲代、二人の友情の行方にハラハラ…

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白黒なのに夏の日差しを強烈に感じられるのはなんなんだ。額に汗して働く姿の美しさよ。そしてラスト、、、、個人的に「夏映画」の生涯ベスト級に躍り出たと思う。

青春キラキラ映画でもあり、労働のお話でもあ…

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mh
-

表面的には青春映画で、中身はプロレタリアート。
ほぼ独立プロの座組だけど配給は東映。
この映画のために作られた「かま焚きの歌」がやけにキャッチーで耳に残る。
芥川也寸志は変な才能発揮してるな。
機関…

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『大いなる驀進』『大いなる旅路』『喜劇列車シリーズ』に連なる東映お得意”鉄道映画”のハシリか?
プロレタリア映画ながらも一般映画のためか、家城巳代治作品と思えないほど明るく、江原真二郎と丘さとみのや…

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こ
4.0
このレビューはネタバレを含みます

兄さんにもらったトマト持ち込んでこれからの相談をする江原真二郎と丘さとみにもうぐっとくる
なけなしのお金で汗かいてラーメン食べたい
あんな不安に満ちた諍いの勢いでキスされた丘ひとみの表情に深く頷く.…

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