興行王と謳われたフローレンツ・ジーグフェルドの半生を描いた作品になります。
面白いですね。とにかくお金の使い方が派手です。
見栄っ張りな性格をしてるせいか、お金が無いのにとにかく借金して細部までこだわり抜かれた舞台演出。
一才妥協を許さない豪華絢爛なステージセット、衣装は見応えがとてもあります。
伝記としてというよりかはミュージカルとして楽しむ事ができました。
スター発掘能力も凄まじいです。
それほどのカリスマ性はありましたが、やはり大不況の波には抗えず、多額の借金を残して死ぬという、不思議な一生を過ごした方でした。
ちなみに僕が一番好きなシーンは、タップダンスのシーンです。
舞台は実にシンプルながら、純粋にすげえと思った。