庵野監督の感覚にものすごく共感してしまうので何度観ても自分にとっては最高のストーリー
壮大なSFと見せかけて、
誰の人生にでも起こりうる自己との対峙の
とある地点までの話
おそらくこの終着点に帰結した理由が理解できるのはそれなりに、自分自身と闘ってきた人たちなのだと思う
庵野さんは相当現実的かつロジカルに人間を見ている、至極哲学的感覚を持つ人なんだけど
そこに行き着いてない人間からしたら狂気でしかなく、賛否両論割れるところまでがこの作品であり監督の計算ではないかとさえ思える。
そこまで含めて最高。
