サンタクロースを信じなくなった一人の少年が、突然家の前に現れた北極点行きの列車に乗ることになり体験するクリスマスの不思議なお話。
男の子版不思議の国のアリスのような感じ。
出会うキャラクターがみんなどこかおかしいし、話してることがフワフワしている。
男の子自体も夢の中を彷徨っているような地に足が着いていない感がある。
最終的にサンタクロースに会うまでに男の子は色んな体験をするのだが、列車の描写やトロッコなどスピード感溢れるシーンが多い。
ただのほのぼのクリスマス映画というより、ちょっとした冒険物みたい。
しかしキャラクターがリアルフェイスなんですが目とか口の動きが気持ち悪くてダメでした。
誰も彼も性格悪そうな顔なのは何でなんだ!
もう少し可愛げのあるキャラクターだったらもっと素直にストーリーを感じられたかもしれない。