マ帆

ポーラー・エクスプレスのマ帆のレビュー・感想・評価

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)
4.0
あるクリスマスの真夜中、サンタを信じられなくなってしまった少年の家にやってきたのは魔法の列車 "ポーラーエクスプレス" だった。

はるばるやってきたおばあちゃんの家でグズる6歳の私を黙らせようと映画館に連行した母がチョイスした1本。それ以来これかジムキャリーのグリンチを観ないとクリスマスを越せない体になってしまった。母に感謝 ^_^

汽車に乗ってる間は進まない時計
信じる者にしか鳴らせない鈴
遥か彼方に隠されたクリスマスの国

いつ観てもワクワクする。
大人ほど刺さる絵本の世界!
ポーラーエクスプレスとホグワーツの入学許可証だけはハタチ過ぎても待ってしまう。部屋の家具がカタカタし始めるオープニングから目輝きっぱなしです。

トム・ハンクス(吹替版は唐沢寿明)の一人四役、独特なキャラデザインのアニメーション、4Dで観たくなってしまう汽車のジェットコースター感、この上なくゴージャスな音楽達も魅力。

特に何パターンものアレンジが加わるメインテーマに加え、一生頭から離れなくなるミュージカルシーンの音楽達には全くハズレが無いです。最高に楽しいお飲み物タイム。ココア飲みたくなる事間違い無し。☕️

ラストはふっつーに毎回泣く。
マ帆

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