ゆうか

NINEのゆうかのレビュー・感想・評価

NINE(2009年製作の映画)
4.2
超ゴージャスなミュージカル映画。
もう出だしから、異世界!

イタリアのとある天才監督グイド(ダニエル・デイ・ルイス)の、監督ゆえの葛藤と再生、彼を取り巻く女性達との様々な愛を描く。。。てストーリー。

ストーリーがとてもシンプル。
それだけに本当に「歌と踊り」の映画に終始している感。
「今を時めく女優達が歌って、踊って夢の競演!」そんなエンターテインメント。
「歌と踊り」(と衣装とセットとキャスト)が超絶豪華なのでもう満足!お目当ての女優がいたり、歌や踊りが好きな人は見に行っていいんじゃないでしょうか。

彼を取り巻く女性達に・・・
彼の母親にソフィア・ローレン
妻にマリオン・コティヤール
愛人にぺネロペ・クルス
友人にジュディ・デンチ
女優に二コール・キッドマン
女性記者にケイト・ハドソン
幼年時に出会った娼婦役にファーギー

もう・・・超・・・!眼福・・・!!
それぞれ異なる魅力でもうドキドキしちゃった。
マリオン・コティヤールがすごく可愛かったけど、それよりも二コール・キッドマン!
この面子の中でも一際オーラがあって素敵でした。

見てるとなんだか踊りたくなってしまう、そんなノリノリの映画です。

【メモ】
愛を求める女優・クラウディア(ニコール・キッドマン)
真心を捧げる妻・ルイザ(マリオン・コティヤール)
友情で支えるデザイナー・リリー(ジュディ・デンチ)
命がけで待つ愛人・カルラ(ペネロペ・クルス)
慈愛でつつむ優しい母・ママ(ソフィア・ローレン)
夜に誘うジャーナリスト・ステファニー(ケイト・ハドソン)
男を目覚めさせる娼婦・サラギーナ(ファーギー)
ゆうか

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