やまちやん

マルホランド・ドライブのやまちやんのレビュー・感想・評価

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)
-
現実から目を背け、逃げ続けた人間の願望・妄想・回想劇。

主人公のベティ(ダイアン)の気持ちは共感できなくもない。
なぜなら、現実を直視することが生きてて一番辛いから。
でも、「現実」って実のところ、数ある空想・幻想(ファンタジー)の中のひとつに過ぎないのかなと最近は思うようになった。より多くの人が信奉している空想・幻想(ファンタジー)が「現実」として特別扱いをされているに過ぎないわけじゃないかと。

難解だっただけに、何回か観なおします・・・。
やまちやん

やまちやん