よどるふ

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマンのよどるふのレビュー・感想・評価

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最初は身体の一部だけが見えていたのが、次第に全体像が明らかになっていく怪獣。その過程の中にさまざまなアングルで怪獣を“魅せる”工夫がある。満を持して登場するウルトラマン(=庵野秀明)は腕時計によりその巨大感が増していた。

ラストの隊員たちが去っていく後ろ姿の余韻も印象的。いまの目から観るとどうしても『エヴァンゲリオン』のルーツ探し的な見方になってしまう(電線!)ところがあり、当時リアルタイムでこれを観た人たちとはまた別の物が見えているんだろうなとは思った。
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