えす

こわれゆく女のえすのレビュー・感想・評価

こわれゆく女(1974年製作の映画)
3.3
ジーナ・ローランズとピーター・フォーク、このベクトルが異なる2人の情動性に唖然とする。スクールバスを迎えるシーンの豹変っぷりとか。アップの多さ、各シークエンスの長さだったり、一見リアリズムに徹しながらも、不意に映画的な瞬間が顔を出すのだから凄い。階段を駆け降りる子供達が愛に溢れていて感動する。
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