Genichiro

リバティ・バランスを射った男のGenichiroのレビュー・感想・評価

4.4
法の秩序のために銃を持つというアンビバレンスはアメリカという国の永遠の命題。やはりここでもジョン・ウェインは時代遅れの男となる。投げ込まれたランプは哀愁にまみれている。闇の中からリバティ・バランス一味が現れるカット、ほんとに驚く。終盤、馬がサクッと舞台に上がるのびっくり。棺の上のカクタス・ローズが泣ける。列車内で「新品の痰壺を用意しました!」はウケた。
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