伝説は今や事実の巻
モノクロ
民主主義の源流、そして教育こそ法と秩序の基盤であるという主張もあり西部劇と言うにはだいぶ毛色の違うお話でしたが面白かったです
アメリカの歴史の一部を感じさせるような、…
西部劇において法の貫徹を求めた男が銃を手に取ったとしても果たして悪党への私刑まで無批判に描かれるのか疑問だったのだが、まさに信用できない語り手として監督の手のひらで踊らされていたことが終盤に明らかに…
>>続きを読む画面の奥から手前に向かって、緩やかなカーブを曲がり列車がやって来る。"シンボーン"という名の駅に着くと、ハットを被りパイプを持った小太りのお爺さんがそわそわしながらそこで待っている。列車から一組のど…
>>続きを読む無法者もタチ悪いけど、失恋男のどうしようもない感もナカナカ……。
ともあれ、ジョン・ウェインがばりばりの存在感を主張するのかと思いきや、何となく一歩引いてるトコロがヒロインとの位置関係や時代的なポ…
ジョンフォードの真骨頂は男の引き際の美学ですかね、演じるのがジョンウェインでもヘンリーフォンダでも構図は変わらず。これがハワードホークスやウィリアムワイラーが撮るとまた違うことになる。現代から見ると…
>>続きを読む 人間ドラマ。傑作。『捜索者』が雄大なモニュメント・バレーを背景に描かれたのに対して、この映画は、ちいさな町を舞台にして、法と暴力、恋愛模様が情緒豊かに描かれる。
『死ぬまでに観たい映画1001本…