ふうか

英国王のスピーチのふうかのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
4.3

吃音症によりスピーチができない国王が
平民の医者(というよりはセラピスト)の治療で
コンプレックスを克服する物語。

幼少期の経験が原因で精神が弱く
自信のないヨーク公だったけれど
全力で向き合おうとするライオネルが
彼に自らの殻を破らせ最後にはあのスピーチ。

注目したいのは、
このストーリーの細やかな設定すべて
実在したジョージ6世の人生の一部を
非常に忠実に表現したものだということです。

ジョージ6世とライオネルが
生涯良き友であったというあとがきに
すごく胸があたたまりました。
ふうか

ふうか