第二次世界大戦に突入する前の緊張感漂うイギリス、「吃音症」に悩む英国王ジョージ6世と言語療法士ライオネルの二人三脚の物語。緊張感が永遠と続く薄暗い映画ではなかったのでとても観やすかったです(*˙꒳˙*)
ジョージ6世の為だとわかっていても、ライオネルの彼に対する煽りが半端ない😞 ( 笑 )
医者と患者の立場から徐々に友人関係が生まれていく過程も凄く好きです!
何よりもこの映画を観て1番好きだなと思ったのは、最後まで二人三脚であるということ。最後のスピーチシーンには凄く感動し、何度も観たいと思う作品になった。
コリン・ファースの演技力もすごい…。患者としての顔、王としての顔、夫としての顔、父親としての顔、全て表現されていた(T_T)!
王になるプレッシャーや不安、幼少期からの恐怖、父と兄の存在、彼の抱えていた悩みは多くあり、だけれど具体的な描写は少ない、文字だけで語られる。余計なものがないシンプルな映画であるからこそ、出演者の演技が輝く映画であるなと感じました😊