英国王のスピーチの238のレビュー・感想・評価

現国王であるエリザベス2世のお父さんのジョージ6世(通称バーティ)の話。ネタバレにつながるような隠された大きなトリックや伏線なんかは無いあらすじ通りの映画であるが、バーティの国王としての責任感による努力、ライオネルとの不思議な関係性に徐々に惹かれていく。特にラストシーン、演説を終え大観衆に拍手喝采で迎えられるバーティと、その背中を見るライオネルのシーンは大変良かった。

ラリってないヘレナボナムカーターを久しぶりに観ました。(チャーリーとチョコレート工場の母親役以来かも)