Diggy

英国王のスピーチのDiggyのレビュー・感想・評価

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
4.2
ノンフィクション大好き芸人の私の中でもかなり高評価
世界大戦中、近隣国にはヒトラー率いるナチス軍
まさに激動の時を過ごしていた英国の王族ジョージ6世、彼は吃音症に悩んでいた。
英国王である父が亡くなり、兄が次期国王となったが...(略)
ジョージ6世が王となる。彼の症状を治すべく現れる平民出身で免許も持たない言語療法士が治療いく中に生まれる友情が上手く描かれている。

コリン・ファースの演技力には脱帽...
彼なしではこの映画は成り立たない(断言)
劇中に現れるユーモアも本当に好き。
そして、今作もヘレナ・ボナムが大竹しのぶにしか見えない罠。

最近、スケボーを練習していると思うことがある。
今まで出来なかったトリックをメイクした時は「恐怖心」に勝った時。
吃音症も同じとは言えないけど心理的要素が大きく関わってきていると感じる。恐怖心は捨ててしまえばいいと心で分かっていてもなかなか出来ないものなのが不思議。
そこの切り取り方が本当に上手くて共感した。
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