母がDVDを持っていて、気になっていた一本。
今から100年以上前。
イギリス王ジョージ6世(コリン・ファース)は、立場上、民にスピーチをしなければならないが、吃音に悩まされている。治療もなかなかうまくいかない。
そんな時
ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)
と出会い…
という流れ。
派手さはないけれどおもしろかったです。
吃音の勉強にもなりました。
探偵ナイトスクープで、通天閣の上から想いを叫んだ男の子を思い出しました。
言わなくても、どんな思いをしてきたか…、、
コリン・ファースの演技も
見ててつらくて一緒に泣きそうになった…
分け隔てないライオネルがありがたかったなぁ
ジェフリーラッシュは鑑定士と顔のない依頼人の方ですね。あのなんとも言えない表情が好きです。
首相と王の位置関係とか
歴史的背景も含めて面白かった…!!
これが実話ベースということが驚き。
ほんとにラストシーンは自然と涙が溢れます。
しっとりしたい日におすすめです。