このレビューはネタバレを含みます
またまた戦争映画。
後から知ったのですがこちらも、先日のシンドラーのリストと同じくスピルバーグが監督です。
冒頭の20分が凄い…
戦闘シーンなのですが、CGに頼らずに撮影されてるのだとか…!!
リアルすぎて目を覆いたくなります。
こんな状況でよく精神保てたよな…って、戦争映画見るたびに思います。
いや、保てているわけじゃないですよね。
今回の任務は兄弟を全員亡くしたライアンを連れて帰ること。
この広い戦場で、生死もはっきりしない状況で、たった一人を探し出すために沢山の犠牲者が出てしまう。
果たして自分のしている事は正しいのか?
そこまでして連れ帰るライアンにその価値はあるのか?
など、思いたくもない比較が生まれる。
ほんとに自分の中の信念を掴んでいないとすぐ壊れてしまいそうな状況でした。
このライアンの救出任務は実際にはなかったそうです。よかった。