映画の内容よりも景色が良かったねえ~。
長崎とは、ほんとに魅力的なところだ。
冒頭のタイトルまでのシーン、女衒が少女に言う「売られたと言っても心配するな、(長崎の)丸山というところは竜宮城みたいな楽しいところだから」と。
イヤなシーンだな…、吉原・島原・丸山…そこで働く女性にとってはそんないいところではないのに、子供だと思って…。
そんな花街で芸を磨いてベテランになった愛八さんという芸者さんが純粋に生きた物語…ステキな女性でしたよ、若い女の子助けたり、古い歌を探して旅をしたり…。
実在した人物であるとか。
ただあの小原庄助さんばりのよろず屋さんはカッコいいけどどうかと思うわ。