長崎ぶらぶら節の作品情報・感想・評価・動画配信

「長崎ぶらぶら節」に投稿された感想・評価

昔恋仲だった渡哲也さんと吉永小百合さんの共演作。長崎出身の原田知世さんが出ていたり、お互いに結婚してから30年後の共演だったり。なかにし礼さんの小説だったり。いろんな背景を知っていて見ると、すごく趣深い。心の機微まで読み取ると、なんとも言えない気持ちになります。2000年公開の作品ですが、映画っていいなあと思います。
ぽち

ぽちの感想・評価

3.8
今まで観た映画のデータを検索したら吉永小百合主演作を一本も観ていなかった。

今作を観てなぜ日本を代表する女優と呼ばれるのか、サユリストと呼ばれる熱狂的なファンがいるのかが理解できた。

今作では愛八の晩年40代後半~59歳までを当時55歳の吉永が演じているのだが、何と言う魅力的な女優だろう。
愛八、古賀はあまりに美化されたキャラで人間味が無さ過ぎるのだが、そのマイナスを全て跳ね返すぐらいの吉永の演技と輝きは脅威だ。

これだけ綺麗なのだから若さ、美しさを維持する努力はしているのだろうが、私に見えたのは「その年齢に合った美しさ」だ。
肌の奇麗さやシワの無さで誇示する美しさではなく、55歳の女性の「美しさ」「魅力」であり、男性の私でも「こんなふうに歳をとりたい」と思わせる、演技から滲み出る人柄だろう。

全シーンが魅力的だが、終わり近くで一人ご飯を食べている所に花月からの使いが来て「おるよ~」と返事をするところがなぜか凄く印象に残った。

映画作品としては人物の掘り下げが足りなかったり、過剰な演出などが時代を感じさせるが、2時間吉永だけを眺めていても十分楽しめる作品だろう。
追悼:渡哲也と内海圭子師匠で鑑賞。圭子師匠にナイツの塙が「意気地なし」もっと生きられるだろうと。高田文夫が「としまえん」より年上だぜと追悼。なんか渡&吉永は、プラトニックなのね。しかし面白くない。このぶらぶら節がいいのかどうか判定できない。原田知世が地元だからか喋りがマッチしてる。そして芸妓映画の見せ場は踊りと唄そして三味線等で今ひとつ個人的には盛り上がらない。なんか葛藤はあるんだけどウーン映画な感じがしない。テレビのスペシャル番組だと高評価かも。
akrutm

akrutmの感想・評価

3.5
長崎の花街・丸山を舞台に、郷土史家の古賀十二郎との関係を中心に、実在した芸妓・愛八を描いた、テレビドラマの演出家である深町幸男の唯一の監督作品。原作は、なかにし礼の直木賞受賞作である同名小説。実在の人物やエピソードを元にしているが、小説や映画で脚色されているところも少なくない。特に、愛八と古賀のプラトニック・ラブはフィクションであろう。先月亡くなった渡哲也が古賀役で出演していて、彼との過去の関係が話題となっている吉永小百合が愛八を演じている。本作が二人の最後の共演作であろうか。ちなみに、先月亡くなった内海桂子師匠もちょい役で出演している。

映画の前半は、後半に向けての登場人物紹介・状況説明が淡々と描かれるのでちょっと退屈であるが、そこを我慢すれば後半は楽しめる。でも、結末はちょっと悲しい。せめて会わせてあげたかった。作品全体を通じて印象に残るのが愛八の気立ての良さであり、そのような愛八を演じる吉永小百合ははまり役であると思う。人気芸妓としての艶やかさ(実際の愛八がどうかはわからないが)が感じられなかったのが少しマイナス点ではあるが。一方で、古賀十二郎を演じた渡哲也は演技的にはあまり印象に残るところはなかった。個人的に印象に残ったのは、愛八が娘のように可愛がり芸妓デビューさせた雪千代を演じた尾上紫。そりゃあ、なんといっても日本舞踊尾上流なので、流石です。あと、原田知世もよかったです。
※YouTubeにて有料鑑賞


☆後ほどレビュー書きます!
丸山花街に生きる愛八は芸一筋。分を知り、筋を通す生き方は一見か弱そうだがとても勁い。吉永小百合が美しい日本の女をよく演じています。誰一人幸せになった人はいませんが、皆生き様が美しい。なかにし礼の美学ですね。愛八さんのCDは聴いたことがありますが、やはり、この作品を見てから聴いた方が感動できそうです。
tsubame737

tsubame737の感想・評価

3.0
僕は九州出身で、長崎市内の風情漂う街並みが好きです。本作は長崎ロケを期待してたのですが…、大正と昭和初期の街並みは制作当時も撮影が難しかったのでしょう。(はっきりした理由は分かりませんが)
もっぱらセットの橋と市街地から外にある漁村と建物の中だけで物語が進行します。

吉永小百合の演技は苦手ですが、大島ミチルの音楽は素晴らしかったです。

本作が苦手な理由は、不倫の後ろめたさを吉永小百合の演じる愛八の純真無垢さでごまかしている所で、もっとドロドロしても良かったと思います。せっかく街中噂になってたんだし、先生の奥さんと何かあってもよかったかも
りえ

りえの感想・評価

2.8
途中から面白くなってきたけど最後で興醒め。愛八さんの人生を知るための映画。
Newman

Newmanの感想・評価

4.0
なかなかいい映画だと思ったのですが、皆さんの評価は低かったですね。吉永小百合さんにぴったりの役の様に思えました。道で花を売っている少女のことをそのまま見過ごすことが出来ない気持ち、いろんな人への優しい気持ちに打たれました。一人だけ幸せではいけないという思いに降参しました。その結果が、その後一人で暮らすことになってしまう悲しさはないよなあと悲しくなりました。そして、この映画の主人公のお墓に、今でも供花する人が絶えないという長崎の人たちの気持ちにも感動しました。
Nico

Nicoの感想・評価

2.0
吉永小百合の方言は大体完璧ばってん、高島礼子の方言は全然なっとらん。
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