だんご

エデンの東のだんごのレビュー・感想・評価

エデンの東(1954年製作の映画)
5.0
私にも母性本能ありました。

ジェームズディーンのさみしそうな感じを観てると、心のどこかがきゅーっと狭くなってしまうのだ。

まっすぐだったアーロンが自暴自棄状態になったのは悲しいけれど、いつまでも真っ白ではいられないんだろうな。そして真っ白が真っ白でなくなったときってほかのどんな色よりも真っ黒になりやすいんだろうとも思う。

だけどアーロンは果たして最初から真っ白だったのだろうか?
キャルとアーロンも同じ親の子。二人は正反対のようで似ていたのかな。

木の葉ごしに兄弟が語り合うシーンが神話っぽかった。
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