てつじ

ラ・スクムーンのてつじのレビュー・感想・評価

ラ・スクムーン(1972年製作の映画)
4.0
決して完成度の高い作品ではないが、圧倒的な余韻を残す名ラストシーンを有す忘れ難い作品だった。暗黒街の疫病神とあだ名された一匹狼を演じたジャン=ポール・ベルモンド最高の演技!死場所を求め死地へと向かう背中の何とも言えない哀愁を漂わせた名演と、フランソワ・ド・ルーペの名曲と共に若き頃の記憶として脳裏に刻み込まれた名作だった。
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