何がいいのか分からない。精神障害当事者で(病名は違いますが)一年どころか三年以上あの手の病院に入院してた自分としては全てが嘘と欺瞞にしか思えなかった。「リサのようになってはだめ」というセリフに至っては吐き気がした。彼女は好きでああしてるわけじゃないんですけどね。病気がそうさせてるだけなんですけどね。つーか、八年どころか何十年と入院してる人を、病院でしか生きられない(健常者向けに作られたこの社会に適合できない)人を、私はたくさん知ってるけど、彼ら彼女らはリサと違って誰も傷つけずに生きてましたよ。実話ベースらしいけど、狭い視野で製作されてしまったらフィクションも実話も大差ないんですね。二度と観ません
