このレビューはネタバレを含みます
10代の時にこの作品と出会い、
大好きで繰り返し鑑賞しています。
お気に入りのシーンは
病院脱走後に1人帰還したスザンナと、
看護師ヴァレリーとの会話です。
胸にグッと来るものがあり、
毎回涙してしまいます。
きっと退院後、社会復帰した後も
何かに悩んだり躓くことはあるはず…。
それでも、彼女には明るい未来が
待ち受けているような気がします。
書店で働くスザンナの姿が
目に浮かぶようです。
アンジェリーナ・ジョリーの
演技が高く評価されていますが、
ウィノナ・ライダーの繊細な演技に
毎回魅了されています。
脇を固めるキャストが豪華なので、
そこも映画を楽しむ1つのポイントに
なっていると思います。
少し人生に疲れた時に観たくなる、
私にとってビタミン剤のような
存在の映画です。
