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17歳のカルテのsummerのレビュー・感想・評価

17歳のカルテ(1999年製作の映画)
4.0
障害、病気、それってただのレッテルが貼られてるか貼られてないかで、大きくいってしまえば、そんな病気の人社会にいっぱいいる。
思春期にそうだと決められ、社会と大人達に無理やり流されてった心に傷や困惑を抱えた女の子達。その修復、解決方法を教えてもらえなかった女の子達。
死にたいと思ってしまう人の生きたいという裏返しな気持ち。アンビバレンスとはこのこと。
もっと、こんなの平気平気ーって受け流せたらいいのに。
リサ役アンジーのカリスマ性が狂気にも変わる。役者もストーリーもアンビバレンスをたくさん含んでる。
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